バスで合計10時間超、、、ついにたどり着いたXilitla(ヒリトゥラ)。そこにあったのは、、、
森の中に突如現れたオブジェのようなもの。実はこれ、Las Pozas Garden (ラス・ポサス・ガーデン)という公園内にある彫刻の一つ。イギリスの超現実主義彫刻家、Edward James(エドワード・ジェームス)が1949年から1984年の間にかけて設置したもの。エドワード・ジェームスは、「エデンの園をメキシコに」という思いで仕事に取り掛かったと言われています。
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Xilitla(ヒリトゥラ)までのルート
サンルイスポトシ市(San Luis Potosi)→ シウダド・バエス(Ciudad Valles)
サンルイスポトシのバスターミナルを深夜に出発。バスの内装もしっかりしていて、さすが一等夜行バスだなと思った。
(飛行機のエコノミークラスよりちょっと広く、各座席にタッチパネル式のモニターがついている)。一等といっても、片道3000円くらい。10時間バス乗って3000円って、、、さすがメキシコ。バスはかなり大型だったので、全然揺れることもなく、しっかりと睡眠がとれた。
※ただ一つ気になったのが、バスに充満するトイレ臭。バスの一番後ろに男性と女性用のトイレがあったが、ドアが閉まらなく、めっちゃ臭かった。幸いマスクを持っていたので二重にして対応したが、こういうこともあるということを知っておいたほうがいい。
シウダド・バエス(Ciudad Valles)→ ヒリトゥラ(Xilitla)
昼頃やっとシウダド・バエスに到着。ここでバスを乗り換える。ヒリトゥラまでは3時間でつくらしい。チケットは片道500円くらい。こっちのバスはトイレ付きではないので、乗る前に済ませておこう。
※ちなみにメキシコシティからだと7時間で来れる。レンタカーをするという選択肢もあるみたいだが、はるかに料金が高く山道なので安全性も低いということでバスの利用をおすすめする。
(Vencedorというバス会社を利用。かなり安く乗れた。)
到着!!
旅人は主にメキシコ人。二日間滞在していたが、外国人観光客などはあまり見当たらなかった。そこまで観光地化されてるように思えないので、穴場スポットのような雰囲気。住人はフレンドリーな方がとても多く、歩いていると度々声を掛けられる。
標高が高い
Xilitla は標高が610メートルある。高山病になるような高さではないが、山の上にあるので高いところにいるような気分がする。もちろん、景色も凄くいい。
この写真はバスから撮影。ジャングルの中に突如現れた村は、ペルーのマチュピチュを彷彿させる。
Las Pozas Garden(ラス・ポサス・ガーデン)への入り口。
治安について
泊まったのは中心部(バス停から少しだけ離れた所)のAirbnb。一泊2500円近くしたので安くはなかったが、エアコンもついててものすごく快適だった(Xilitlaは春でも蒸し暑い)。周辺の治安も全く問題ない気がした。日中は子供がそこら中で遊んでいるし、鉄格子が無い家も多くあった。ただ派手な格好をするとかなり目立つので、Tシャツに短パンなど、シンプルなものを着たほうがいい。夜は日が沈むと明かりがほとんどなくなるので、日が完全に沈む前に泊まる場所に戻るように心がければ、トラブルなど気にせず過ごせる。
観光地(Las Pozas Garden など)は人も多いので言うまでもなく治安は良い。自分は少し贅沢をしてしまいAirbnbに泊まったが、安めのホステルなどもあったので、低コストで済ませるのであればそちらをおすすめする。
どうでしょうか。。。!?!?機会があればぜひ訪れてみてください。一生の思い出になること間違いなしです!