
今回はこのような疑問にこたえていきます。
この記事の内容
- プログラミングを本を使って学ぶことのメリットについて
- プログラミングを本を使って学ぶことのデメリットについて
- 初心者の方が始めるべき言語の選び方
- プログラミング初心者におすすめの本の紹介
プログラミングを始めたての方からは、「何から手をつけたらいいか分からない」という悩みをよく聞きます。
最近はオンラインで受講するコースやプログラミング学習教室などが流行っていますが、本で学ぶのは低予算で自分のペースでゆっくり始めることができるメリットがあります。
今回はそんな初心者の方におすすめする入門書を紹介していきます!
それでは、参りましょう!
Contents
プログラミング本を使って学ぶことのメリット
近年では、ネットで学習ツールを使ってプログラミングを学ぶことが流行っていますが、それでもプログラミングを「本」で学ぶメリットはいくつかあります。
自分のペースで始めることができる
低予算で始めることができる
「プログラミングが自分に合っているか分からない」などの疑問を持っている方や、「自分にプログラミングが理解できるだろうか」と思っている方は、一度本を買って検証してみるといいですよね。
プログラミング本を使って学ぶことのデメリット
プログラミングを「本」で学ぶことのデメリットは、なんと言っても教えてくれる「先生」や「メンター」がいないことです。
プログラミングに限ったことではありませんが、新しいことを学ぶ際は、やはり自分よりその分野に精通している方に教えてもらった方が効率いいです。
特に、プログラミング中級者がコードを実行する際に遭遇する「エラー」が全然消えない時などは、経験者に聞くのが一番手っ取り早いです。
初心者の段階ではそれほど複雑なコードを使わないので、あまりそのような心配はいりません。
初心者の方が始めるべき言語とは?
プログラミング初心者は、どの言語を学び始めるかでも迷うと思います。
入門書も学び始めの言語を先に決めてから選ぶといいでしょう。
と言っても、初心者の使用するコードだと、そこまでどの言語も違いはありません。

僕は実際にコーディングを始める前に一冊Python入門書を購入し読んだのですが、いまいちよく分かりませんでした。
やはりプログラミングを始める際は実際にコードを書いて実行してみたほうが、イメージしやすくなると思います!
大まかにプログラミングでやってみたいことが定まったら、その目標を元にまず最初に学ぶ言語を選択してみましょう!
ソフトウェアを開発したい方
- Python
- Java
- Ruby
- C
ウェブサイトを制作したい方
- HTML
- CSS
- Java Script
アプリを開発したい方
- Java
- Swift
データ解析をしたい方
- Python
学ぶのが易しい言語を探している方
- Python
- HTML、CSS
プログラミング初心者におすすめの本を紹介!
ここで、プログラミングを始めるにあたっておすすめの入門書を紹介していきます!
言語に特化した入門書や、プログラミング自体を体系的に学ぶ目的のものなど、種類豊富です。
自分に合った本を選んで学習をすすめていきましょう!
①:『プログラミングの基礎』
著者:羽山博
京都大学 文学部哲学科(心理学専攻)卒業後、NECでユーザー教育や社内要員教育を担当したのち、ライターとして独立。
ソフトウェアの基礎からプログラミング、認知科学、統計学まで幅広く執筆。読者の側に立った分かりやすい表現を心がけている。
2006年に東京大学大学院 学際情報学府博士課程を単位取得後退学。
現在、有限会社ローグ・インターナショナル 代表取締役。
日本大学、お茶の水女子大学、青山学院大学、東京藝術大学、多摩美術大学 講師。
出版社:マイナビ出版
この本では、プログラミングを始めるにあたって必要な知識を紹介しています。
プログラミングの本質を理解するために、ビットでの計算方法やコンピューターの仕組みが分かります。
プログラミングの「基礎」をしっかり教えてくれる入門本をお探しの方にはおすすめです!
各章の内容について
1章 プログラミングとは
2章 コンピュータのしくみとプログラミング
3章 データから見たプログラミング
4章 処理から見たプログラミング
5章 オブジェクトから見たプログラミング
この本は、U-NEXTで無料トライアル期間中にもらえる600円分のポイントを使って無料で読むことができます!
プログラミングの「本質」から理解したい方は、ぜひ利用してみてください!
②:はじめよう!Pythonプログラミング
著者: 日経ソフトウエア
出版社: 日経BP
この本では、Pythonを始める方へ丁寧にプログラミングを説明しています。
初心者でも安心してこの本の通りに学習を進めていくことができます。
Pythonの基本文法はもちろんのこと、Pythonライブラリやラズベリーパイを用いた開発例など、幅広い内容をカバーしている一冊です。
ガッツリりPythonでのプログラミングを初めていきたい方向けです。
この本の内容について
エンジニアから学生、ビジネスパーソンまで、多くの人に使われている注目度ナンバーワンのプログラミング言語「Python」の入門書です。
Pythonプログラミング環境のインストールから始まり、基本的な文法やライブラリの使い方などを、わかりやすく解説します。
話題の画像認識やラズベリーパイを使うIoTのプログラミングにも少しだけチャレンジします。
「Python」はプログラミング入門言語として圧倒的な人気を誇る言語です。
プログラミングが全く分からない初心者にも易しい内容となっています。
プログラミングを今すぐ始めてみたい方には、ぜひ読んでみてください!
③:ビジネスPython超入門!
著者: 中島省吾
有限会社メディアプラネット代表。
企業でプログラマー、SEなどを経験後、有限会社メディアプラネットを設立。
現在、研修講師、コンサルタント、雑誌や技術系Webサイトでの執筆、eラーニングのテキスト作成などをしている。
出版社: 日経BP
Python学習を始めたいプログラミング初心者の「入門本」と言ったらこれです!
プログラミングの初歩的な部分から解説してくれて、Pythonの実用的な学習もできます。

この本の通りにPythonを実行していけば、ミスなくスラスラ開発できちゃいます!
この本の内容について
“最強のビジネスツール”とも言われいま最も注目されているプログラミング言語Python。
プログラミング未経験者でもわかるよう、初歩の初歩から豊富な図版とともにどこよりもやさしく解説します。
手を添えなくてもページが180度開く特別製本で、読みながらのパソコン操作もラクラク!
近年、「プログラミング必修化」「機械学習」「AI」などのキーワードを新聞や雑誌、テレビで目にする機会が増えてきた今、エンジニアだけでなく一般のビジネスパーソンや学生の間でもプログラミングに対する関心が高まっています。
そして、さまざまあるプログラミング言語のなかで最も注目されているのが「Python」です。
PythonはAIや機械学習に関わるプログラミングに最適なだけでなく、初めてプログラミングを学ぶ人にもわかりやすく、書きやすい言語であることも評価されています。
つまりこれからプログラミングを学ぶ子どもや学生をはじめ、プログラミングを学んで仕事を効率化したり、仕事の幅を広げたりしたいビジネスパーソンにぴったりなのです。
そこで本書では、これまでプログラミングの経験がない人でも理解できるように、初歩から解説します。
実際のプログラミングを少しずつ体験しながら一歩ずつ確実にスキルを習得できるよう豊富な図版とともにていねいに解説します。
Pythonの特徴がよくわかる本です。
始めるのが簡単な言語で「プログラミング入門本」を探している方には是非読んでいただきたいです!
丁寧な解説が評判です!
④:ちゃんと使える力を身につける Javaプログラミング入門
著者: 大澤文孝
テクニカル・ライター、プログラマ/システムエンジニア。専門は、Webシステム。
「情報セキュリティスペシャリスト」「ネットワークスペシャリスト」を保有。
Webシステム、データベースシステムを中心とした記事を多数発表。
出版社: マイナビ出版
Javaのプログラミングを学びたいプログラミング初心者におすすめ!
図解が多く、実例も多いためJavaが早く身につきます。
分かりやすい形でAPIクラスライブラリの役割、オブジェクト、クラス、型、変数などの概念や定義が説明されています。
また、本が大きいわりに軽いというのも持ち運びやすくていいですね!
この本の内容について
Javaの難しい概念がちゃんとわかる!
本書は、Javaを学習する上で根底となる、基礎固めをするための入門書です。
NetBeansを使って、短いプログラミングをしながら、Javaの基礎を学習します。
Java 8対応。型、オブジェクト、クラス、継承など、Javaを理解するのに重要な概念がありますが、これらは説明だけを読んでもなかなかわかりにくく、Java学習の最初に立ちはだかるハードルとなってしまいます。
本書ではこういった概念について、実例や多くの図解を用いながら丁寧に説明します。
また、理解したつもりでも間違えてしまいやすいポイントを取り上げて、挫折を回避できるように配慮しています。
説明で使う実例についても、なるべく実践の形に近づけ、クラスを新規で自作するのではなく、JavaのAPIクラスライブラリを利用する方法を中心に解説します。
また、読み解きにくいJavaのオンラインリファレンスについても、本を読み終わった後の学習で活用していけるように、読み方を説明しています。
Javaをこれから学習する方はもちろん、これまでJavaの本を読んでも理解できないポイントが残ってしまった方、Javaの本を買ったけれどページが多すぎて読みきれなかった方などに、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
紙面では、Windows 10を使って解説していますが、OS Xでも利用できます。
全体的にとても見やすい本です!
将来的にJavaを使っていきたい方や、Androidのアプリ開発を目標にしているかたには最適な「プログラミング入門本」です!
⑤:プログラミングをはじめよう
著者: 池澤あやか
2006年1月9日、第6回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞に選ばれる。
オーディション合格直後から『ピチレモン』のレギュラーモデルとなる(2008年3月に卒業)。2006年8月公開の映画『ラフ ROUGH』でデビュー。
2010年3月、洗足学園中学校・高等学校卒業。2014年4月、慶應義塾大学環境情報学部卒業。
デビュー時は女優として活動していたが、現在はテレビの情報番組やバラエティ番組への出演、Webメディアへの寄稿など、タレントとしての活動を中心としている。
フリーランスのエンジニアとしても活動。
出版社: 大和書房
こちらの入門本も、「これからプログラミングを学びたい」という方でプログラミングのイメージを掴みたい方向けです。
プログラミングを身近に感じることができる内容となっていて、プログラミングが何のことか見当もつかない人にぜひおすすめしたいです。
方法論を学ぶ実用的な本ではないので、実際のコーディングを学ぶ本とは分けて、プログラミング学習のモチベーションアップに読む自己啓発本として購入してみてもいいかもしれません!
この本の内容について
世界中の小学生がプログラミングを学んでいる時代―。
女優デビュー、慶應義塾大学卒業、いま、「タレント時々プログラマ」として活躍中の著者が、文系も、女子も、パソコン1台で簡単に「思いつき」を叶える方法をお教えします!
肩の力を抜いて、気軽にはじめてみませんか?
この本は、U-NEXTで無料トライアル期間中にもらえる600円分のポイントを使って無料で読むことができます!
プログラミングを身近に感じてみたい「超」初心者の方にはぜひ読んでもらいたい本なので、ぜひ利用してみてください!
この記事のまとめ
今回の記事では、プログラミング初心者の方へお勧めする入門本を5つ紹介させていただきました!
プログラミングを始める際には、沢山本を買ってインプットし続けるよりも厳選した入門本を購入し学ぶ方が効率がいいです。
是非、自分に合った入門本を見つけてプログラミングを見つけて学習を進めていきましょう!
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