サンルイスポトシ、日本にいるとなかなか聞かない地名ですよね(笑)。情報が少なかったので、行くまで僕もどういう場所なのか知りませんでした。サンルイスポトシ州の州都、サンルイスポトシ市はメキシコシティからモンテレイのちょうど間に位置する都市で、旅人にとってはピットストップ的な場所になっています。僕はそんなサンルイスポトシに大学の休みを利用して二週間ホステルのバイト兼バックパッキングをしに行ってきました。今回は現地にいたからこそ分かる知っておきたい基本情報をシェアしていきます。
※今回はサンルイスポトシ市だけについてのまとめです。
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基本情報
サンルイスポトシ市は、メキシコのサンルイスポトシ州の州都です。州内で一番人口が多いだけあって(約723000人)、都市部はかなり発展しています。標高1850mの場所に位置していて、メキシコで11番目に大きい都市です。メキシコシティとアメリカ国境のちょうど真ん中ということで、近年多くの外国企業が進出しています。
砂漠の真ん中に、どーんと巨大な都市があるイメージですね。
二分化された都市
僕がサンルイスポトシ市で感じたことは、都市が真っ二つに割れているということです。急速に発展していったオフィス街やそれに連なる住宅街が立ち並ぶ側と、その急な成長に追いつけなかった側。物価もエリアによって全然違ってきます。
(発展してる側の高台からとった写真。奥の方はビルなど高い建物は全くない。)
治安情報
僕は二週間、Barrio de San Sebastian というサンルイスポトシ市のちょうど真ん中に位置する場所でアルバイトをしていました。市の中心ということもありお店や公園などが多く、日中はとても安全に感じました。夜も、暗い道を一人で歩かない限り問題ないです。ただし、やはり都市の中心部から離れていくほど治安は悪くなるので、泊まる場所はなるべくPlaza Del Carmenなどの近くがいいでしょう。移動はほぼUberか公共バスで済ましました。バスに乗るときは盗難に注意しましょう、安いだけあって色々な人が乗ってきます(笑)。個人的にUberは料金も安くものすごく便利でした。ぜひアプリをダウンロードしておきましょう。
日本人が多い??
こんなメキシコのど真ん中でも、日本人はいました(笑)。二週間の滞在中に3回ほど日本人に会ったので、正直めちゃめちゃビックリしました。まず初日、サンルイスポトシ空港について到着ゲートを通り抜けたとこで5、6人の日本人の方々が(おそらく仕事などで現地在住の方々)いました。急激に経済発展を遂げてるゆえ日本企業が多数進出しているか、もともと日系企業の工場が多いかでしょうね。
次の記事では、サンルイスポトシの秘境、Xilitla(ヒリトゥラ)へ行った時のことなどを紹介していきます!